
5年前、「研究が必要」とされたところから、教職員組合はXデモを企画するまでになりました。
「5年でここまで来た」のか「5年かかって、いまここ」なのか。
ないとう的には後者です。「ここまでくるのに5年かかってるって考えたら、これからの希望はどう実現していったらいいのだろう」とここ数年ずっと考えながら、そのときにできる最大限の教職員組合運動を進めてきました。
たしかに、つながりは増えてきてはいるけれど…
最近は個人的になんらかのSNSを活用している人がほとんどなので、その人に会って「つながりましょ」というふうになることは難しくありません。
また、何かの発信をきっかけにしてつながりができることもあります。ないとうも実際、「文章読ませていただきました。ぜひつながりましょう!」とFacebookの友達申請をいただいたこともあります。
そうした「1対1」のつながりというのは、もう長い間にわたって行われてきたのだろうと思います。
でも、「内向きSNS」でねらっているような、複数の人々が力合わせをする工夫をするのは、「この指とーまれ」とさいしょのひと声をかける人次第では実現可能だったりします。
教職員組合の垣根を超えて、全国の津々浦々のみなさんがつながりあって、共に運動を進めていく
そんな姿が広がることを願って「内向きSNSがあったら…」と訴え続けています。
組合の中で発信するだけでなく、誰かが受け取ると信じて外に向かって発信しておく
道教組として今年取り組んだ「学校のリアル見える化アクション」では、道教組の中で発信していることを同時にSNSの世界に向けて発信をしました。
学習に使う「15分番組」や、そのときの情勢を語る1分動画などいろんなものがありますが、「外に向けて発信したものを教職員組合の仲間に見てもらう」という手法です。
すると、「道教組の資料使わせてください」というつながりが生まれます。
これからの教職員組合運動のあり方のひとつだと思うのです。
「教職員組合運動をよくしたい」と思える人が分け隔てなくつながりあえるために
教職員組合運動のスケールが小さくなっていく中で、旧来のつながりだけでは運動に向かう力合わせの規模は、どうしても小さくなっていくのでしょう。
だから変革が必要なのです。
「教職員組合運動をよくしたい」と思っている人たちが、自分のてのひらで全国の仲間とつながり激励され、「自分のところ」の運動を契機付けるためのヒントや勇気を分け合える。
そんな営みがスマホを活用して自分のてのひらのうえで繰り広げられたらワクワクすると思いませんか?
手のひらに、知恵と勇気が集まってくるのです。それをきっかけに自分のまわりの仲間と取り組みを興す。そんな営みが全国浦々に繰り広げられたら、教職員組合はまちがいなくもっともっと元気になるはずです。
