

「よし、これならいける!」
そんなふうに思える教職員組合の会議の経験って、どれくらいありますか?
もしも今、ないとうが専従をしていて、教職員組合の機関会議をどうするか。
端的に言えば、
「よし、これならいける!」
という思えるところまでが機関会議だ…と考えると思うのです。
昔、そこは自動的にそうなっていた
今回の、12月連載で親愛なるじーちゃん方から聞いた「昔の教職員組合の会議の風景」にまつわるエピソードをいくつか書きました。
いまの時代で言えば、全国規模の会議であれば、情勢を学び、「自分とこでどうする!?」ということを討論で深めれば、なんとなく見込みは見えてくるでしょう。
しかし、「学校現場でどうする?」と相談するとなると、提起するだけでは不十分です。
「よし、やろう!」と思えるようにするためには、知恵と工夫が必要です。
みんなに「これならできるかも」と思ってもらえるために…
自分のまわりで教職員組合運動を進めようと思ったときに、「よし、やろう!」と思えるときって、どんなときでしょうか。
仲間がいっしょに盛り上がってくれたとき
取り組みに対して見通しがもてたとき
グッズなどが魅力的なアイテムがあるとき
自分ががんばったら世の中が変わるって思えたとき
これは人それぞれなのかもしれません。だとしたら、会議を組織する側としては、どんな人もその気にさせられるような仕掛けが必要になるのです。
その手法はいろいろあるけれど
コミュニティ・オーガナイジングの手法では、人が取り組みを進められない要因を

どんなふうに進めればいいか知恵が必要

進めるためのテクニックが足りない

勇気が出なくて一歩踏み出せない
というような場合があると整理することがあります。
だとしたら、会議を組織する側の「わたし」にできることは、その要因を取り除くことです。
例えば、テクニックやグッズが足りないとしたら、解決策はすぐに見えてきます。
教職員組合に集う「私たち」が集まるとたくさんのテクニックがあるものです。
そんなテクニックを味方につけて、みんなの力で切り拓くことができるからです。
もちろん、全国規模の会議のように、こうした手法が合わないものもあります。
「聞いて学んで考える」というものもあっていいし、みんなで一歩進めるためのワークショップ的なものがあってもいいのです。
会議の手法と、集まる人たちの知恵を寄せ合う方法をうまくマッチさせると、「よし、やろう!」という思いを持ちあえる、かけがいのない瞬間に出会うことが、できるのです。
