ええ話や…で終わらせない!戦略を意識してつながりを創りたい!

この1か月、「私と教職員組合」について書いてきました。
こうしたエピソードはひとりひとりの先生方にあるものです。
「組合は大事」とか「愚痴を要求にすることが大事」とかその思いは様々です。
そんな思いを語るとき、教職員組合運動をバトンリレーのようなたとえをすることがあります。
世代が変わっていきながら運動を発展させていくことから「リレー」のようだというのはあまりにも自然で疑うことはあまりないのだろうと思います。

「若いころは青年部活動に参加して、取り組みが前に向かっていくのが楽しかった。」
こうした思いを聞くと、「教職員組合運動で世の中は変えられる!」という思いに至ります。
若い世代の言葉で、「バトンゾーンを広く取って、併走しながら世代をつなぐ」ということが話題になっていました。
私たちは教育公務員です。いつか教職を離れる時が来て、教職員組合の活動から退く時がやってきます。
そんなふうに考えれば、バトンリレーの例は間違っていないのかもしれません。
でも、〝みんなで確かめていきたい価値観〟が揺るがなく、みんなで確かめ合えるものであるならば、そのままゆっくりとしたペースでみんなでゆったり走っていくというイメージもあるのではないかと思わされました。それは、「みんなでランニングをする」イメージで。
「組合運動で世の中は変えられる!」という確信を持った言葉にはそんな力があるのだろう思います。
集まるとそこに名言が生まれます。
教職員組合にはよくある風景です。
そしてその名言は、聞いている私たちに伝わり、確信となるのです。
大事なのは、それを「ええ話や」と終わらせないための、「戦略」です。
私たちは懸命に、運動を前に転がしていくための知恵を寄せ合い、試行錯誤しています。
そうした人たちが全国にはたくさんいて、そのつながりができたらいいなと願って、奮闘しています。
きっと、全国には教職員組合に熱い人がたくさんいると信じています。
いつか、そういう人たちがつながり『ね、いっしょにランニングしよう?』といった具合で、歩み始めると、共に未来は切り拓けるのではないかと思っています。
