
こんなまったりとした2月は…いつ以来なんだろう。
吹雪いても全く気にならないし、年度末に向かって慌ただしくなるはずだけど、そんな感じがしない。
ただ、そんな中でも考えるのは「組織とは何か」。
「『組織する』ってなんですか」の質問から10年経って…
教職員組合をしていたときも、職員室の真ん中に座っているいまも、相変わらず考えているのは「組織する」ということ、本質的にはいっしょでも、ちょっと違ったりしていておもしろいものです。
教職員組合をしているときに、大先輩に聞いた話はこれまでもいろんなところで書いてきた有名な(?)話。
気遣いと心配り。これを本質にしながら、「打って出る方法」が違うんだろうなぁと思う。
教職員組合で言えば「知ってもらってなんぼ」なところがあって広報にSNSを使って打って出たり、やりたいことを組織の中で実現するために機関会議を使って打って出る。そんなふうに、かなり攻撃的な「組織する」を具体化していかないと、まるでそれはないものかのようになってしまう。そんな感覚で「組織する」をやってた。2月は教職員組合の年度末なので、そんな出来事がたくさんある時期で、たくさんの記憶が詰まってる。
職員室の真ん中での「組織する」
この3haの真ん中、職員室で感じているのは「組織するっていうのはつまり『価値観の共有』」。ひとりひとりがもっている“先生としてこんなふうに働きたい”という思いを、“うちの学校の教育活動に力合わせしていこう”というふうに、ひとつのところに集めていく…みたいなのが職員室の真ん中の「組織する」なんじゃないかと思い始めてる。
じーっと黙って話し合いの様子を見たり、相談を聞いたり、ちょっと話したり。はたまた発信したり。そんなふうにしながら「価値観の共有」が成熟していくように……。これも間違いなく「組織する」。
「組織する」の動と静。
トラブルメーカーズスクールやコミュニティ・オーガナイジングなど、運動の起源を学ぶといわゆる「要求実現運動」だったりすることが多い。コミュニティ・オーガナイジングの手法の中で出てくる「POWER OVER」の考え方に代表されるように。
でも、職員室の真ん中の「組織する」は「POWER WITH」であることが多い。
こうしてみると、学校で「組織する」ということを先生方とともに学べるような時間や枠組みがあってもいいのではないかという漠然とした思いが浮かんだりしてくるのです。まだカタチにはなっていないのだけれども……。
