広くたくさんの人がSNSを見て「そうだよね」と思えるために

広くたくさんの人がSNSを見て「そうだよね」と思えるために

Xデモのむずかしさ

SNSを駆使するようになって1年あまりが経ちます。

少しずつ教職員組合でもXを使うことや、アクションを起こすことが「よくあること」のようになってきたような感じがします。

そんな中で、最近気になったふたつのことを書いてみます。

それはみんなに伝わっているの?

先週、中央行動がありました。日比谷で行われた「25国民春闘」です。

全国の労働組合や教職員組合が数千人という数で集まっていることから、SNSでも発信が目立ちました。

そんな中で、気になったのは「そもそも『25国民春闘』とはなんなのか」があまり発信されていないこと。

全労連のホームページを見ると、いろいろ資料がありました。

2024年12月5日付けの全労連新聞「国民春闘号外」には、次のような一文を見つけることができました。

25国民春闘は、労働組合主導のたたかいで、すべての労働者の大幅賃上げ・底上げを実現しましょう。

組合の取り組みであること、待遇改善を願っている行動であることはわかります。しかし、それ以上のことはよくわからないのです。

確かに、春闘アンケートは各級段階で下りてきます。しかし、それに取り組んだとて、そのアンケートが中央行動がリンクして「ピンッ」とくる人はどれくらいいるでしょうか。

SNS活用の話をすると、最近はフィルターバブルとエコーチェンバーの話題になります。

例えば、Xデモをしてトレンド入りをしたとして、デモ(SNSアクション)で訴えている内容を知らない人にどれくらい届いているのかという問題です。

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しかし、それと同時に国民春闘のように、そもそも一般の人にはなんのためにやっているのかが伝わっていないという問題もあるんだろうと、SNSに流れてくる日比谷の様子を見ながら感じていました。

「中の人」を巻き込むために

週末は国際女性デー。全労連25春闘あらゆるハラスメントと女性や性的マイノリティ差別の根絶をめざすキャンペーンとして、Xデモがありました。

定期大会をしながらだったので、あまり集中的にポストはできませんでしたが、トレンド入りを果たしたようです。しかし、難しいと思ったのは「中の人」に参加してもらうための方法。

例えば、「バナーで大喜利のように」というのは有名です。まずは、思わず書かずにいられないようなバナーがあること、そして、その「思わず書かずにいられない」を、たくさんの人に思ってもらわねばなりません。教職員組合アカウントのように一定のフォロワーをもっているアカウントを味方につけて、いっきに拡散する必要があるからです。

しかしここで、その「団体アカウント」の「中の人」の大喜利センスが問われます。もっといえば、Xデモのテーマに対しての予備知識も必要だったりします。このあたりを意識して「協力してね」と広げる必要があるのでしょう。

こんなふうにしたいんだよね・・・を自動的に広めていけたら変わるかも?

どちらの例も、「そもそもこんな課題があって、こんな社会を願っているんだよね」ということが共有されたらいいのでしょう。そのための「1分動画」で説明するとかすることでもしかしたら理解は深まるのかもしれません。

ちょっと打って出たらリアクションがある…これがSNSを介した運動の醍醐味でもあります。経験を積む中で見えてくることを少しずつ改善する経験を通して、教職員組合のアップデートは進んでいくのだと感じました。

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