- 2024-12-14
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自分を見つめ語る、そうして見えてくる価値観をあなたと…(後編)
定期大会での閉会挨拶。ありったけの価値観を詰め込んで 2023年の道教組定期大会。閉会挨拶があ……

11月は、10月までと打って変わって情報戦に打って出るひと月になりました。
それというのも、財務省が独自に「教員に残業代を支給する案を考えている」と報じられたことをきっかけとして、瞬発力をもった取り組みが続いたからです。そして、なんといっても「#1127定時アクション」もありました。そんな11月を振り返ると、教職員組合のファンを増やし、教育運動のムードを高めるひと月になったと思います。
報道がにぎやかになったのは文化の日の3連休のことでした。
「世論の様子見の記事なんでしょ?」と冷静に見ると同時に、「教職員組合だからこそ、リアルタイムで発信しておくべきでしょ」という情宣の勘のようなものを感じて、1分動画を作り始めました。
この1分動画は、普段から作成しているものに対して10倍の訴求力があり、一時はgoogleの動画検索でトップに表示されていて、情宣の観点で大きな意味があるということを確かめることができました。
その後、バナーによる投稿のエンゲージメントが1万を超えていて、同じように訴求力を見せつけられました。
これは、1分動画やバナーの力ではなくて、ニュース(話題)がもつ話題性の仕業です。でも、その話題性を見極め、教職員組合の発信に活用できると、教職員組合は元気に見えるのです。話題をつかむ感性と、情勢を語る力、動画やバナーを作るテクニックがうまくめぐると、ものすごい威力を発揮することがわかりました。
財務省案関連のポストに対して、事前にはあまりエンケージメントが伸びなかったのが「#1127定時アクション」です。本来であれば、教職員組合の中で取り組みを広げるべきものなので、11月27日以前にハッシュタグが広まったり、たくさんの投稿が見られるということはあまりないのかもしれません。
でも、「ファンを増やす」という点では、ひとつのモデルを得ることができたような気がしています。
教職員組合には、目に見えて映えるコンテンツがありません。
守秘義務にひっかかってしまったり、個人情報を含むなど、デリケートな素材が多くなってしまいます。
こうした状況を打破するのが、無料素材のちょっとした動画です。
1分程度の動画なら、無料素材の動画を使ったり、Canvaによるアニメーション的な機能を使うことで、動く宣伝を作ることができます。
6月以降に何度か取り組んでいるXデモでは、「いいね」ではなく「リポスト」するということが浸透してきているようにも感じました。Xのアルゴリズムをうまく活用して、効率よくトレンド入りをする経験が大切です。そうした経験を少しでも多くの教職員組合アカウントの「中の人」といっしょに体感していくことは大事なことだと感じます。
「教職員組合のファンを増やす」ということをお話すると、いろいろとリアクションをいただきます。ポップに、楽しそうに発信をすることは、これからの教職員組合運動にとって欠かせない視点になるのだろう…そんなふうに感じています。

何か変わっていかないと思うようになりました。
そんなふうに思ってもらえる仲間が増えてきている…そんな実感はあります。だからこそ、どんな発信ができるかの、どんな情報が必要なのか、考えていきたいと思うのです。