宗谷の教育研究運動とリーディングスキル

宗谷の教育研究運動とリーディングスキル

これまで、長い間「宗谷の教育」というのを学んで、実践して、たまにお話させていただいてきた中で、わたしの中で【これは、どう解釈したらいいのだろう】と迷いをもつに至ったものがありました。

それが、今回はるばる学びに来た「リーディングスキル」です。

宗谷の教育研究運動のこれまで 

長い歴史に中での「宗谷の教育研究運動」はものすっごく簡単にまとめると、学校研究を土台にして楽しくてわかる授業づくりを進めて、それと同時に市町村研を大切にして、同時に管内的な学びを組織するというもの。

いわゆる「区別と関連」という考え方から、特定の流派の教育研究を良しとすることを好まないものでした。

その結果として、宗谷には民教の文化が根付いていない…なんてことが起きている。私はそう考えています。

じゃあ、この「リーディングスキル」をどう認識したらいいのか 

リーディングスキルは、は一般社団法人 教育のための科学研究所が開発している、ひとつの手法。とはいえ、教科書の文書に徹底的にこだわった教材研究をすることと同時に、それを授業で子どもたちに展開するという点でいえば、昭和の時代から私たち学校の先生が大切にしてきた営みでしかないのです。ただ、理論や手法が確立されているという点でいえば、これまで様々な経過がある教育研究運動との整合性が気になるところでした。

「土台をそろえる」すべての研究の根底にあるものとして…

これまで、楽しくてわかる授業づくりという言葉はよく聞くものであったものの、「じゃあ、具体的にはどういうこと?」という明確なものは、残念ながらあまりなかったのかもしれません。その「具体的にはどういうこと?」は、学校の課題やそれこそ、学校研究で取り組んでいるものなど様々…なのでしょう。

でも、教科書をじっくり読んで教材研究をして子どもたちに深く考えさせるということは、普遍的で、どんな研究にも共通する「土台」となるものでしょう。

そんなふうに考えると、これまでの宗谷の教育研究運動と矛盾するものではないということに気づくことができたのは、大きな発見であり、取り組みを広めるうえで、すっきりするところです。

最も、「それは宗谷のこれまでの教育研究運動の考え方からして違うんじゃないか」なんていう人は今の学校現場にはもうあまりいないのかもしれません。だからって考えなくていいってわけじゃなくて、しっかりとここをつかんだ上で、広めたいなぁと思わされたのです。いい発見でした。

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