ねぇ、グラフってどう見てる?

ねぇ、グラフってどう見てる?

読解力を身に付けさせるということをがんばる1年になりそうなもんで、「子どもってどんなふうにグラフを見ているんだろう」とふと思ってモニタリングしてみることにした。

使ったのは、数年前に5年生の国語「意見文を書こう」でつくったオリジナルの文章。ちょうど稚内で熊がわんさか出て、臨時休校になったりしたあの頃の文章。


文章に沿って、「こんなふうに書いてたら、どうする?」と聞いたみた。


さて、問題はここからです。左右の目盛りにはどのように注目するのでしょう。

さきほどの「どのグラフいつ見る?」のときにうすうす感じてはいたのですが、グラフの種類については文章とともに追っているようですが、それとセットで目盛りを見るということはしていないようです。

大人はグラフと目盛りをセットで見て、だいたいどれくらいの塩梅なのか概数的にとらえたりするもんだけど、どうもそうじゃないっぽい・・・

こんなふうにツッコミを入れたくなるのを我慢しつつ、もう少し聞いてみることにしました。


それでもまだ「右側の目盛り」の話にはなりません。そこで「そっち(右側)の目盛り」をどうするのかと聞いてみると・・・

実は認識していそうなそんな答えであるとともに、

なんて省エネなんだ…

と思わされたところで、モニタリング終了となったわけです。


おそらく、文章に即して読んでいくという思考のもとでの今回のようなやりとりなのかもしれません。グラフだけあったとき、「どれどれ、何がどんなふうになっているかな?」という視点をもたせれば、また違った感覚になることも考えられます。

ただ、今回のように文章に即したグラフとどんなふうに対峙しているかを聞きながら、いっしょに文章を読んでみると、やはり発見はあるものです。

こうしたスキル的なものを個別最適化の授業スタイルなどを取り入れつつ、どんなふうに子どもたちと考えあっていけばいいものか考えさせられます。新年度にむけて、どこかで稚内の先生方と考え合いたい小話となりました。

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